2012年11月

第2967号 2012年11月14日号


「雑司が谷のいいところ」
 女子大生が写真展主催
 雑司が谷案内処ギャラリー


 雑司が谷の思い出の場所、なじみのお店等、それぞれが思う雑司が谷地域のいいところを写した写真を公募し、作品を展示する「雑司が谷のいいとこ」写真展が雑司が谷案内処2階ギャラリー(雑司が谷3-19-5)で12月24日まで開催されている。10時30分から16時30分まで、木曜休館。

 写真展の企画は、雑司が谷地域を拠点に活動を展開する「わいわいぞうしがや」。このグループは、雑司が谷に隣接する日本女子大学の学生が集まって立ち上げた、雑司が谷のまちを考えるグループで、代表の羽島愛菜(はしま・あきな)さんを含め7~8名程度を中心に今年度から活動を開始している。これから将来的にまちが変化していく中でも、今ある良い所を守っていけるよう、地域と共に何かできないかと考えグループを立ち上げたとのこと。今までワークショップやまち歩きなどを行い、雑司が谷のまちについての理解を深め、参加者とともに共有してきた。  今回の写真展の会場は、「わいわいぞうしがや」が活動の幅を広げるきっかけとなった、雑司が谷地域を案内する「雑司が谷案内処」。  チラシ、ツイッターやブログで“雑司が谷のいいとこ”の写真を募集したところ、約30点の応募があり、これを同案内処の2階ギャラリーに展示。展示期間中も引き続き募集を継続しており、随時応募作品を展示予定だ。  展示作品は、写真と撮影者氏名に加え、タイトル、被写体のどんなところが“いいとこ”か、を撮影者の言葉で紹介。「子どもの頃の遊び場」と題し、自身が幼い頃に良く遊んだ場所を写したもの、「朝一番ラジオ体操」と題し、雑司ヶ谷霊園で行われているラジオ体操の様子など、日常風景を写したものなどさまざまだ。今まで気が付かなかった雑司が谷の一風景や、まちの魅力を改めて観て感じ取ることができる写真展となっている。


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