ゲストに辛坊治郎さん 豊島消防署「防火のつどい」
豊島消防署(齋藤和文署長)は11月15日から東池袋の豊島区民センターで秋の火災予防運動に伴う「防火のつどい」で開催した。
第一部は、防火管理・消防設備・危険物取扱者として消防法令に関係する業務を適切に行った方、豊島消防署開署80周年記念事業の協力事業所、長年消防行政の推進に貢献のあった消防関係団体へ感謝状及び表彰状が贈呈された。
第二部は講師にニュースキャスターなどで活躍する辛坊治郎さんを迎えて、「大災害から生き残るためになすこと~ジャーナリストの視点から見た災害活動~」の演題で防火講演会が行われ、ユーモアたっぷりで、分りやすいトークに会場は大いに盛り上がった。辛坊さんは巣鴨出張所長の本橋真規夫さんの小中の同級生という縁で今回の講演が実現した。
ある参加者は「阪神・淡路大震災での取材をもとにされたお話は、備えるべき災害に対して身が引き締まりましたが、面白い話も織り交ぜて下さったので楽しく聞くことができました。日常に溢れている情報に対して、新たな視点が開けたのと同時に、想像力を駆使して具体的に災害を思い描き、災害に備えていきたいと思います」と感想。
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