「新規役交流会」開催 東京信用金庫 新たな中小企業支援
東京信用金庫(半澤進理事長、本店・東池袋)は11月21日、新たな中小企業支援の取組みとして、企業を定年退職した様々な経験やノウハウをもつシニア世代「新現役」と、こうした人材を必要とする中小企業のマッチングを行う第1回「新現役交流会」を本店6階で開催した。
今回は、関東経済産業局との共催、信金中央金庫・東京都信用金庫協会の後援で、経営者の集まりである「青経クラブ」会員企業22社と88人の新現役の参加による交流会となった。
交流会の開催にあたり、半澤理事長は、中小企業の多岐にわたる経営課題解決のため、同信金が実施している各種施策について報告したが、そこでフォローしきれない課題について、この交流会での新現役のサポートを依頼し、参加企業のより良い経営改善が達成でき、益々発展されるよう挨拶した。
続いて関東経済産業局・金融連携室長の大熊章氏の挨拶、ネットワークアドバイザーの説明のあと、面談開始となった。
参加企業からは、立派な経歴と知識・知恵・知見を持つ新現役との面談に大変満足との声が多く、大盛況のうちに終了した。
東京信用金庫の担当者は「当金庫としては初の企画でしたが、2次面談の希望も多くあり、取引先支援策として貴重な取組みとなりました。今後も継続して開催してまいりたいと思います」と話している。
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