町会と病院が災害協定 池袋消防署管内で初
池袋消防署管内にある西池袋南町会と医療法人卓秀会平塚胃腸病院が災害時相互応援協定締結し、その締結式が12月13日に平塚胃腸病院で行われた。
この協定は、火災、震災等の発生時、町会、事業所のそれぞれの特性を活かし、町会側としては病院入院患者の避難誘導支援及び病院側が実施する応急処置のマンパワーの支援等を、病院側としては施設内外での応急処置及び町会区域内で被害が発生した場合、現場でのトリアージ・応急処置を町会側と可能な限り連携して行うというもので、池袋消防署が架け橋となり締結された。西池袋南町会は同署管内の最大の町会で、町会と病院との協定の締結は、池袋消防署管内では初。
協定の締結により、地域の自主防災体制が強化されることとなり、参加者からは災害に強い安全・安心な街を目指す決意が感じられた。
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