2013年9月

第3003号 2013年9月11日号


池袋のパワースポット
 池袋四面塔尊で法要


 池袋のパワースポットとして若者からも信仰を集める、池袋東口駅前公園の一角にある池袋四面塔尊で9月4日午後2時から地域の安全祈願をかねた法要が行われた。

 奉賛会の服部洋司会長はじめ池袋東口美観商店会の西武、パルコ、ISP、ビックカメラ、東京信用金庫、巣鴨信用金庫、JR池袋駅、また地元の関係者ら多数が集まり、雑司が谷・法明寺の近江正典住職のもと、厳かに法要が営まれた。

 服部会長は「この300年の歴史ある四面塔尊が、もっともっと地元の人や来街者に愛され、親しまれるように盛り上げていきたい」とあいさつ。

 法要後、近江住職から「『思う』ことの大切さ(『思う』ということが人の生きることの基本になっている)」の法話があり、一同気持ちを新たにした。

 四面塔尊奉賛会では昨年に社横に安全安心への思いを言葉として表す掲示板「心のともしび」を設置するとともに、毎月12日の縁日を復活するなどしている。

 「心のともしび」の今月の言葉は、
 「当時は痛けれども 後の薬なれば 痛くして痛からず」

 ※人が生きることへの応援の言葉でもあります。人間が困難なことに立ち向かっていくとき、辛く苦しいときもありますが、それを克服して乗り越えた先に本当の楽しみとか喜びがあります。本当の喜び、楽しみを知るためには、そのような努力が必要であるということです。たとえばお灸のようなものです。お灸の治療はそのときは、熱くて辛いけれども、その痛みは一時的なもので、根本的に体を治療するために必要な痛みなのです。つまり辛いことに惑わされないで、その先にあるものを見失わないでくださいということ。すべての精進は、そこにつながります。(威光山法明寺住職 近江正典)

 【池袋四面塔尊奉賛会】名誉会長=宮田和昌、会長=服部洋司、世話人=大熊良幸、津島徳男、石井浄丈、清水泰子、菅澤省吾


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