榮洪先生、大いに語る ジュンク堂書店「豊島区を学ぶ」
ジュンク堂書店池袋本店で「豊島区を学ぶ」フェア(10月10日まで)が開催され、その記念イベントとして9月24日夜、本紙顧問の伊藤榮洪氏(豊島区図書館専門研究員)によるトークイベントが開催された。
テーマは「豊島区にねむる文人たち」。文学散歩ファン、墓マイラ―、それに熱心な榮洪ファンら50人が来場、乱歩、谷崎、夢二など文人を中心軸に据えて、お得意の栄洪節は大いに冴えわたり、それぞれの人生模様を恋愛など交えて語り会場を沸かせた。
トークのあとは、豊島区の郷土史まで話題に上り、来場者参加型のトークイベントになった。またこの日は榮洪先生の幻の著作「啄木と晶子」「ああ光太郎・智恵子」「愛とロマンの世界」「だれか鼠小僧を知ってるか」などの紹介もあった。
»» BACK
|