大賞等受賞劇団決まる 第25回池袋演劇祭表彰式
第25回池袋演劇祭の表彰式・祝賀会が10月28日午後7時から、東池袋の「あうるすぽっと」で参加劇団員、一般審査員など多数が集まるなか盛大に行われた。
今回大賞を取った「劇団バッコスの祭」は、池袋演劇祭入賞常連劇団で、大賞は今回初受賞、賞金30万円を手にして大感激の様子だった。
今年の演劇祭は57劇団が参加し豊島区の近隣19会場で、9月1日から30日の間行われ、例年の「演劇祭賞」9本に加え、今年は豊島区制施行80周年に際し池袋演劇祭25周年の年にあたり、記念として、特別賞が1本設けられた。特別賞は福島県からの参加の「いわき演劇の会」が受賞。東京に避難している被災者を無料招待する回をもうけた。ほか、優秀賞に劇団生命座、メガパックスコレクション、豊島区長賞のラビット番長、みらい館大明賞に劇団スパイラルメソード、町連会長賞に劇団ZAPPA、観光協会賞にキャプテンチンパンジー、豊島新聞社賞にフルモンティー、としまテレビ賞にペテカンが選ばれた。
池袋演劇祭は豊島区舞台芸術振興会(三浦大四郎会長)の主催で、表彰式には高野区長、竹下区議会議長、高橋副議長、議会の各会派代表らが出席した。
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