「とN協」共同オフィス 開設祝いに190人参集
区内のNPO団体をリードする活動を見せている、椎の美スポーツクラブ、豊島区バスケットボール協会、劇団ムジカフォンテ、としまNPO推進協議会の4団体がこのほど池袋に共同オフィスを開設、その共同オフィス「とN協ネットワークオフィス」の開設と、山縣てる子氏(椎の美スポーツクラブ代表)の東京都知事表彰、NPO法人ムジカフォンテ設立を祝うシンポジウム&パーティが12月2日午後6時30分から池袋西口の区立勤労福祉会館大ホールで行われ、高野区長をはじめ、小池衆議院議員、竹下区議会議長、高橋副議長、区役所部課長、町会長ら約190人が出席、熱気一杯だった。
シンポジウムのテーマは「今、社会貢献のステージはアクティブシニアが主役だ」。柳田とN協代表をコーディネーターに、パネリストの小林恭眞氏(あだち団塊ネット「サエラ」代表)、坂田博久氏(立教セカンドステージ大学としまコラボクラブ代表)日頃の活動と理念を報告、会場コメンテーターに坪野谷雅之氏(立教セカンドステージ大学教員・副サポートセンター長)、永沢映氏(NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター代表)、森卓也氏〔三菱総合研究所プラチナ社会研究会主任研究員〕、矢野泰秀氏(NPO法人新現役ネット事務局長)から、さらなるステップアップのため、「楽しくなければ活動できない、楽しさだけでは長続きしない。資金的にも人材的にも継続できる社会貢献団体が望まれている」などさまざまな意見が出された。
とN協代表の柳田氏は「豊島区初のNPO法人や社会貢献活動団体だけを集めた、シェアードオフィスを開設できたことは非常に意義あることであり、今後も『とN協』の事業の柱である、中間支援、ネットワーク構築に出来る限りの努力をして行きたい」と話している。
【とN協ネットワーク・オフィス】豊島区池袋2丁目23-18 コーポマルガリータ202号室、電話・FAX 03(5951)1508。
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