豊島区新年名刺交歓会 過去最高千3百人参加 高野区長「みんなの夢をひとつに」
恒例の豊島区新年名刺交歓会が1月7日午前10時30分から池袋西口のホテルメトロポリタンで催され、これまでで最高の千3百人を超す町会、商店会、各種団体の代表らが顔をそろえて新年のスタートを切った。
壇上には高野之夫区長はじめ竹下ひろみ議長、堀宏道都議、長橋桂一都議、米倉春奈都議、水島正彦副区長、三田一則教育長、鈴木正美東商支部会長、足立勲区商連会長、中村丈一町連会長、斉木勝好観光協会長、脇龍太郎産業協会名誉会長、鈴木孝雄法人会長、副島健体育協会長、石塚知久高齢者クラブ連合会長、山崎有一豊島能の会監事など主要団体、友好都市の関係者、それに立教大、学習院大、大正大、帝京平成大、東京音大など区内大学の学長らが並んだ。
とげぬき地蔵通り合唱団による区民の歌「としま未来へ」合唱でオープニング。文化を基軸とした豊島区の新たなブランドづくりと施策を展開する拠点としての施設を中心に、これからのまちづくりに取り組む考え方をまとめたDVDの上映のあと、あいさつに立った高野区長は「今、豊島区は、80年を超える歴史のなかでも特筆されるような、大改造の時期を迎えている」として、新庁舎建設、東西デッキをはじめとする池袋の再開発、特定整備路線沿道街づくり、目白小など学校整備、旧中央図書館跡地など特養整備など述べるとともに「私は区長就任以来、様々な分野で、多くの方々から叡智とエネルギーをいただき、傷を癒しながら、将来の跳躍を期して雌伏してまいりました。財政再建を果たした今、これまで蓄えた叡智とエネルギーを、開花・結実させるとき、風を呼んで飛翔するときを迎えました。今こそ、まちが変わる まちを変えるときであります。豊島区大改造プロジェクトを実現するために、全身全霊を傾け、勇気をもって取り組んでまいります。みなさまにおかれましては、これまで以上に叡智とエネルギーを賜りますようお願い申し上げます」と訴え、「夢を描く力こそが、未来を切り拓く力。みんなの夢をひとつに、『としま未来への扉』を開きましょう」と力強く締め満場の拍手をうけた=あいさつ要旨別項。引き続き竹下議長、特別来賓として吉岡知哉立教大総長らがあいさつに立った。
アトラクションなどで富士元囃子、東京音楽大学の弦楽四重奏演奏、とげぬき地蔵通り合唱団、豊茶華文化連盟、豊島区邦楽連盟等が新年の雰囲気作りに花を添えた。
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