「染井櫻」予約開始 駒込ブランドお花見酒
豊島・駒込の地域ブランドとして知られる純米吟醸酒「染井櫻」の販売予約が1月8日から始まった。
純米吟醸酒「染井櫻」は、日本の桜を代表する“ソメイヨシノ”の発祥の地である豊島区駒込の染井銀座商店街が中心となって、「ソメイヨシノにちなんで、地域のまちおこしとなる商品を開発しよう」と、5年の構想を経て、平成14年に誕生したお酒。毎年1月初旬を予約開始日、3月の春分の日を解禁日として販売している。年々回数を重ねるごとに駒込の地域ブランドとして広まっており、昨年は辛口のお酒をリニューアルし、大変好評となっている。
今年の目玉は500セット限定の「染井櫻3本セット」(3,800円)は、毎回その年限定のお酒を組み合わせたもの。今回はお米をあえてあまり磨かず、日本酒本来の豊かな味わいと旨味を、美味しく味わっていただけるように仕込んだお酒で、減農薬減化学肥料栽培で育てられたお米から造った無濾過純米酒を用意した。このお酒と、淡いにごり・爽快辛口をセットにし、今年の干支である「午」の絵を特殊加工で浮かばせたイタリア製ショットグラスがついた限定セット。ほかに淡いにごりタイプ、爽快辛口タイプ(ともに1,260円)、生酒セット(3,150円)等がある。
豊島区では「ソメイヨシノ」を「ふるさと豊島」の大切なブランドとして活用し、地域の方々とともに広く区内外に発信していく『ソメイヨシノ・プロジェクト』も進んでいる。接木から育てた苗木を区内施設などに植樹し、駒込生まれのソメイヨシノで四季の感じられるまちづくりが広がっている。
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