新大使3名が決定 ソメイヨシノ桜の観光大使
豊島区駒込から生まれた日本を代表する桜「ソメイヨシノ」を全国、世界へと広くアピールしようと豊島区観光協会(齊木勝好会長)が主催する「第4回ソメイヨシノ桜の観光大使」コンテストが1月20日夜、池袋西口のホテルメトロポリタンで開催された。1次審査を突破した12人があでやかな振り袖姿で、この日の本選に臨み、4代目となる観光大使3人が決定した。
今回、観光大使に選ばれたのは小倉菫さん(19)、小山愛理さん(22)、高橋雅美さん(19)の3人のお嬢さんで、全員立教大学在学中の学生。
小倉菫さんは「立教大学に進学した時に見たソメイヨシノの桜が印象的で不安な学生生活を前向きにさせてくれました。観光大使になり、PRはもちろん豊島区ともっと関わりたい。豊島区の良さや素晴らしさを多くの人に広めたい」、小山愛理さんは「立教大学に入学し、豊島区に住んで4年になりますが毎年ソメイヨシノの桜を見てキレイだなと思っていました。私の住む豊島区をPRするお手伝いができればいいなと思っています」、高橋雅美さんは「豊島区がソメイヨシノの発祥の地と知り、大変興味を持ちました。海外の方も多く見て楽しんでいるソメイヨシノを、たくさんの人に伝え、広めるお手伝いを私も是非やりたい」とそれぞれの思いを話している。
ソメイヨシノ桜の観光大使は昨年10月から一般公募が行われ、応募者総数26人。書類審査を通過した12人が20日の本選に参加。自己PR、オリジナルパフォーマンスなどによる審査が行われ、最終的に大使3人を決定した。大使の任期は2月から2年間で、今後、区内外のイベントに派遣し、広く豊島区の観光PR活動を行うことになる。観光協会では、イベント主催団体からの派遣依頼を受け付けている。
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