現庁舎周辺まちづくり ビジョンまとめパブリックコメントへ
豊島区は新庁舎の整備に伴って計画されている現庁舎地の活用及び新ホール計画等の現庁舎周辺まちづくりビジョン(案)をまとめてパブリックコメントを求めている。ビジョン実現に向けたアクションプログラムとして次の5点をあげている。
1、現庁舎地の活用による文化賑わい拠点の形成(現庁舎地活用事業によって、地区計画に基づき、にぎわいあふれる都市機能を導入する。多様な文化芸術活動に対応できる新ホールを整備するとともに、新ホールと連携をはかりつつ新区民センターを整備し、周辺に展開される民間店舗などと合わせ、多様な文化を発信する拠点づくりを進める――など)
2、新庁舎と南池袋公園整備による安全安心拠点の形成(新庁舎は、区の災害対策の拠点として整備される。南池袋公園は、新庁舎と池袋駅のほぼ中間地点に位置することから、双方が機能を分担しながら、安全安心の拠点となるよう整備する――など)
3、南北(アーバンコリドー)の整備を中心とした回遊空間の形成(現庁舎周辺に回遊性を生み出すためには、南北方向に魅力的な動線を整備することが必要。そのため新たな文化にぎわい拠点となる現庁舎と南池袋公園、新庁舎を結ぶ区道をアーバンコリドー(都市回廊)として位置づけ、重点的に整備する――など)
4、みどりのランドマーク(グリーン大通り)を再生する(グリーン大通りは池袋駅東口を代表する緑豊かな空間であり、新庁舎へのアクセス道路としても重要。そのため、みどりのランドマークと位置付け重点的に整備する――など)
5、未来を見据えた街づくり基盤の構築(アーバンコリドーとして位置付けた南北区道は、集客施設の整備などにより現庁舎周辺の歩行者通行量が大幅に増加、また、グリーン大通りの有効活用など今後の街づくりの展開により路線全体としての歩行者量の増大が見込まれる。このため歩行者と車が輻輳しないよう安全で快適的な放射空間を拡大する――など)
パブリックコメントの締め切りは2月20日となっている。
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