地域コミュニティの中心 町会連合会新年懇親会
豊島区行政とのパートナーシップを基本に安心安全の街づくりをすすめる、区内129町会で組織する豊島区町会連合会(中村丈一会長)恒例の新年懇親会が1月21日午後6時から池袋西口のホテルメトロポリタンで高野区長はじめ国・都議、ほとんどの区議、区商連・東商・観光協会等主要各種団体の長、行政の幹部ら多数の来賓など300人を超える参加者があった。
年頭にあたって中村会長は、「本年は関東大震災から90年、東日本大震災から3年を迎える年にあたります。東日本大震災は、これまでの災害の概念におさまらない未曾有の大災害でありました。町会連合会といたしましても、被災地の一日も早い復興を願っているところでございます。東日本大震災は震源から遠く離れた都内においても、液状化や大量の帰宅困難者の発生といった被害をもたらしました。近い将来、首都直下地震が起きるといわれております。いつ発生するかわからない首都直下地震などへの備えを万全にしておくことが、喫緊の課題でございます。とりわけ町会での防災力を向上させることが必要になってまいります。町会は自主的な任意団体ではありますが、災害時等いざという時に一番頼りになるのが、地域コミュニティの中心である町会ではないでしょうか。同じ地域に住む人たちが、お互いに理解、協力することによって、自助、共助が生み出され、地域における防災力の向上が図られるものと思っております。町会連合会は、これからも区内にある129町会がしっかりと連携し、『安全で安心なまちづくり』を目指して、鋭意取り組んでまいりますので、引き続き皆様のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます」をメッセージをおくっている。
開会の辞は内田忠副会長、閉会の辞は田中幸一郎副会長、司会は田中英治副会長・向野博支部長がつとめた。高野区長、竹下議長、鈴木東商会長、斉木観光協会長、小池衆議、堀内恒夫参議、長橋・堀・米倉各都議らがあいさつに立った。
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