全員参加全員行動で 東商豊島支部役員会・評議員会
豊島区内最大の総合経済団体である東京商工会議所豊島支部(鈴木正美会長)の役員会・評議員会が2月18日、池袋西口のホテルメトロポリタンで開催され、来年度の事業計画など承認された。
鈴木会長は「全員参加全員行動」を基本方針として「力をあわせて活力ある豊島区、そして安全安心の街づくりに貢献していくため、各分科会が積極的に活動していく」とあいさつ。
東商中小企業部長の佐藤勝彦氏から本部の動向、また豊島支部が現在力を入れている池袋副都心周辺街づくりの動向と不燃化10年プロジェクト事業の予定について斉藤賢司区都市整備部長から説明があった。豊島支部では不燃化10年プロジェクト事業をより一層推進するため、区内7団体による豊島区木密地域不燃化整備推進協議会を、1月26日に設立し、区に要望書を提出している。
豊島支部の活動の柱は会員企業の意見を行政に反映させる「意見要望・提言活動」、様々な経営支援を行う中小企業の「経営基盤強化」、異業種交流グループの自主活動を支援する「会員交流事業」、区内産業の振興と地域活性化に貢献する「地域振興」、会員増強や会員サービスをはかる「組織基盤」、そして「2020東京オリンピック・パラリンピックにむけた取り組み」――の5つ。とくに来年度は商業活性化イベントの経済波及効果事態調査を実施してその結果を踏まえた提言を行うとしている。また支部の事業活動の内容を会員・非会員を問わず広く地域社会に周知するため広報活動を強化するとしている。
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