外国人旅行者の誘致 豊島区観光協会総会
豊島区観光協会(齊木勝好会長)の一般社団法人化してから2回目の定時総会が6月13日、池袋西口のホテルメトロポリタンで行われた。
同協会では、観光事業の充実、とくに東京オリンピック・パラリンピックを控え、外国人訪問旅行者の誘致とサービスに取り組んでいくとして、今年度事業計画に観光情報センター業務、外国人の訪日旅行者に対する観光事業の充実、東京フラフェスタの開催、海外との親善交流事業、ソメイヨシノ桜の観光大使派遣事業、東京観光情報センターとの連携、ボランティアガイドの育成と派遣体制の整備、顧問会議の開催、観光イベントと地域の街づくりの支援――など15項目をあげて豊島区の活性化に取り組むとしている。
総会に引き続き豊島区の観光を考えるパネルデスカッションが行われた。渡邉副区長から豊島区の世界都市としての未来像が述べられた後、顧問の澤田博司日本ホテル社長、近江正典法明寺住職、舩山龍二前日本観光振興協会副会長、来馬明規高岩寺住職、岩崎恵弘岩崎企業代表取締役、女性部会の平山知子部会長、青年部の伊部知顕氏らパネラーがそれぞれの立場から意見を述べた。
懇親会は「会員同士の交流をどんどん深めてください」の齊木会長の言葉通り高野区長はじめ主要団体の会長、各議員らがそろい、賑やかな宴が続いた。
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