さらにパワーアップ 東京フラフェスタ・池袋
猛暑を吹っ飛ばす盛り上がり、3800人のフラガールたちの熱気が池袋の街を大いに盛り上げた――。池袋の夏の風物詩「東京フラフェスタ in 池袋2014」が18日から20日までの3日間、池袋西口公園をメイン会場とした5会場で開催された。主催は豊島区観光協会(齊木勝好会長)、実行委員長は加藤竹司副会長。
18日は、サンシャインシティ地下1 階噴水広場で、オープニングステージを開催。衣装をまとった出演チームが、かわるがわる練習の成果を披露した。また、前夜祭として、池袋西口公園の特別ステージでは、正午より、バンド演奏が始まり、午後5時からオープニングセレモニーを実施。多くのコンペティションに出場し入賞しているカピオラニ・ハオ氏の特別演舞や「インターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンス」歴代代表7チームの演舞も行われ、会場を盛り上げた。
最終日20日は夕方に大雨に見舞われたものの開催期間中は、5会場それぞれで華やかなフラやライブ等が催され、池袋のまち全体がフラ一色に染まった。とくの今回から新たな会場となった中池袋公園は若い観客も多く、出店とともに大賑わいだった。
またメイン会場の池袋西口公園はビール片手の観客で連日びっしり。フラが初めての方もそうでない方も、来場者全員でフラを踊り一日をしめくくる「みんなで踊ろう!フラナイト」は絶頂の盛り上がりを見せた。
フラフェスタは、平成15 年に池袋西口商店街連合会が主催して池袋西口公園で始まったイベント。平成20 年からは、豊島区観光協会と豊島区で組織した「東京フラフェスタin 池袋実行委員会」が主催となり、官民一体となって池袋の街全体でフラの風を感じられるように取り組み、日本最大級のフライベントに成長してきた。年々参加者が増えており、今年は、過去最大の150チーム、約3800人の踊り手が参加。心ゆくまでフラを楽しんだ3日間となった。
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