「ギネス」に挑戦! マンガの聖地トキワ荘通り
8月2日の夜に、トキワ荘のあった地元2商店街が通称「トキワ荘通り」を年に一度だけ通行止めにして行われる「子育て地蔵まつり」と「マンガの聖地まつり」の会場で、世界一長いモザイクアートでギネスに挑戦する取り組みが進められている。作品の掲示・発表は8月2日午後5時ごろになる。
「マンガの聖地トキワ荘通りにみんなの夢で大きな虹を描きたい」をテーマに、大学生たちの自主企画で、夢の虹実行委員会を立ち上げて、マンガを通した地域活性化に取り組んできた成果を「トキワ荘通り」で地域とともに発表するもの。近隣の「目白大学」が文部科学省の「首都圏に立地する大学の産業界のニーズに対応した教育改善」(産業界のニーズに対応した教育改善・充実事業)で行っている。学生たちも「Twitterアカウントからハッシュタグ『#夢の虹』をつけて投稿して」とチラシも作成し応募を呼びかけている。
具体的には、A3の七色の用紙に、年齢性別を問わず、全国5500人に「夢」を描いてもらい、全長300メートルの路上に貼付け、「夢の虹」の完成をめざしている。
応募資格は「夢のあるかた」で1人1点。用紙に描いていただく夢の表現方法は、文字、イラストなど自由だが、マンガや映画などに出てくる既存のキャラクターの絵は不可。
応募方法はインターネットを介した投稿(ウエブサイト/Twitter)を中心に、郵送や当日のお祭り会場でも受け付ける。応募期間は応募方法によってそれぞれ異なるので、HPなどで確認を。
商店街で学生たちに協力している小出幹雄さんは「皆の夢が、トキワ荘のマンガ家たちの絆のようにつながって、大きな虹になるよう、たくさんの方に参加してほしい」と学生たちにエールを送っている。
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