池袋の街は演劇に染まる
池袋演劇祭 49劇団、19会場で熱演
9月池袋!みんな集まれ演劇活性都市へ――。9月1日から第26回池袋演劇祭が開催されている。30日まで。主催は池袋演劇祭実行委員会(豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、豊島区舞台芸術振興会)。
豊島区は、池袋を中心に大小の劇場が多くあり、また舞台芸術学院や小劇団等の演劇活動が昔から盛んで、演劇・芸能分野において多くの逸材を輩出してきた。「池袋演劇祭」は、こうした“演劇の街”としての地域性を活かし、地域文化の発展を通じて街のイメージアップと活性化を図る目的で開催される、地域密着型の演劇の祭典。平成元年から毎年9月の1か月間、区内・近隣の各劇場を舞台に多くの劇団が競演する演劇イベントとして定着している。
また、演劇祭では、一般公募審査員の採点で優秀作品が選定・表彰されることも特色の一つ。今年は、特別参加を含む49劇団が池袋中心に19会場で演劇祭大賞を目指して競い合い、選ばれた100人の審査員により、優秀作品が決定される。9月は池袋の街が演劇に染まる1か月となる。
なかでも8月22日にサンシャインシティで開催された池袋演劇祭の前夜祭のCM大会で最優秀賞「劇団壱劇屋」、優秀賞「ラビット番長」、「劇団C2」、サンシャイン特別賞サンシャイン特別賞「劇団ヨロタミ」、「ラチェットレンチ」、「劇集団 無頼組合」、「豊島区オペラソリストの会」、「平熱43度」などの劇団はおすすめ。
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