池袋四面塔尊の法要 池袋東口美観商店会、本町会の皆さん
池袋のパワースポットとして注目を集める、池袋東口駅前公園の一角にある池袋四面塔尊で9月2日、地域の安全祈願をかねた法要が行われた。
奉賛会の服部洋司会長はじめ池袋東口美観商店会の西武、パルコ、ISP、ビックカメラ、東京信用金庫、巣鴨信用金庫、JR池袋駅、また地元の関係者ら多数が集まり、雑司が谷・法明寺の近江正典住職のもと、厳かに法要が営まれた。
服部会長は「歴史ある四面塔尊が、もっともっと地元の人や来街者に愛され、親しまれるように盛り上げていきたい」とあいさつ。
法要後、近江住職から毎回好評の法話があった。「仏教では人心が荒廃すると大きな自然災害が起きるといわれております。最近の事件や事故、災害のニュースを見聞きするととても心配です。目の不自由な方のために尽くす盲導犬に悪さをするなど とてもひと昔前の日本人には考え付かなかった事件です。広島、九州など日本各地でこれまでで考えられないような自然災害が起こり大勢の犠牲者、被災者が出ております。いまこそ反省すべき時に来ているのかもしれません。万物全てがわが身と同じであるという心を持って生きてゆかなければいけません。あの盲導犬が、また目の不自由な方があなた自身だとすればあのような事件は起こりようがありません。すべてのご縁を大切にして生きてゆきたいものです」と説いた。
【池袋四面塔尊奉賛会】名誉会長=宮田和昌、会長=服部洋司、世話人=大熊良幸、津島徳男、石井浄丈、清水泰子、菅澤省吾
»» BACK
|