リトルママフェス 育児ママの支援事業
「育児中のママの才能や夢に光を当てよう!」をコンセプトに、初めての育児にとまどっている人、赤ちゃんと二人きりでどこに行けばいいかわからない人、そんなママたちも参加して、見て、学んで、出会え、集まれる「リトル・ママフェスタ東京2014」が9日、10日、サンシャインシティ 文化会館で開催された。
豊島区は、このフェスタに共催し、「としま鬼子母神プロジェクト」の一環として区の事業紹介のパネル展示や女性の健康や子育てに関する情報提供及び相談を行うためブースを出展した。
民間研究機関により、23区で唯一「消滅可能性都市」に位置づけられた豊島区では、本格的な人口減少社会への対策として、「としま鬼子母神プロジェクト」を実施。同プロジェクトは、江戸時代から安産・子育ての神様として信仰を集めてきた雑司が谷鬼子母神にちなんだもので、出産前から切れ目ない支援の仕組みを築き、一人ひとりの女性のライフプラン形成を支援し、誰もが安心して子どもを産み育てられる地域社会の実現を目指している。
区のブースでは、7月に開催されたF1会議キックオフイベント「としま100人女子会」の紹介展示、子育て相談員や栄養士・保健師による子育て・食事・健康相談、血管年齢測定、乳がんのしこりチェック、子ども用AED体験も行なわれていた。さらに「女性が住み続けたい豊島区」に対する意見募集も行なわれ、「どんな年代の人でも住みやすくて楽しい街」「子どもが安心して遊べる街」という意見も寄せられていた。
フェスタは、子育てアイテムの最新情報をゲットできる企業ブースやママサークルのパワーが結集したママブース、踊るママ・歌うママサークルが大集合するステージ、ママのための“学び”がいっぱいのセミナー、ハイハイやカタカタ車の参加レースなどで構成されている。
来場した多くのママと親子たちは、コンサートやダンスなどを披露するステージ、ワンデイショップやワンコインレッスンを行なうブース、子育てに役立つプチ講座を行なうセミナールームで交流を楽しんでいた。
豊島区妊孕力セミナーに参加した女性は、「妊活についての話を聴きたいと思い、セミナーに参加した。フェスタへの来場は今年で2回目。フェスタ全体では、ステージで行われていたコンサートがとても良かった。」と話していた。
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