新会長に南山氏選任 豊島法人会定時総会
豊島区内に約4千社の会員企業を有する公益社団法人豊島法人会は第4回通常総会を6月17日、池袋西口のホテルメトロポリタンで開催、今期は役員改選にあたり、鈴木孝雄会長の勇退ともに新会長に南山幸弘氏((株)音羽)が選任され、新役員で新たなスタートを切った。副会長は若林正美、谷内田美佐子、大石寛子、天沼友一、遠藤陽子、堀口信行の各氏が就任した。
新会長に就任した南山氏は「重責に身の引き締まる思いです。これまで法人会というとおとなしい、守りの会とみられていましたが、これからは外に攻めていく姿勢で、なるべく幅広く区内の団体と交流をはかり活動を広げてゆきたい。新しい副会長、常任理事、理事の方々と力をあわせて任を全うしたい」と話している。また鈴木前会長は「新会館建設、公益法人化など、皆様のおかげでこれまでやってこれました。勇退はしますが、会発展のためこれからも力をつくしたいと思います」と。
豊島法人会の今年度の活動方針は、①組織基盤の強化(会員増強)、②租税イベント、租税教室を含めた納税意識の向上と税知識の普及推進、③地域企業へのe-Taxの利用推進ならびに消費税滞納防止の推進、④会員企業支援のための活動の充実、⑤広報活動の推進――となっている。
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