2015年11月

第3100号 2015年11月18日号


区内7大学と地域連携
 豊島区と調印式・懇談会


 「豊島区と区内大学との地域連携に関する包括協定」の調印式と懇談会が11月13日、南池袋の豊島区新庁舎五階の区長応接室・庁議室で行われた。調印式及び懇談会には学習院大学、川村学園女子大学、女子栄養大学、大正大学、帝京平成大学、東京音楽大学、立教大学の区内7大学の学長・総長が出席した。

 協定は、「まち全体をキャンパスに!」を基本コンセプトに、区と区内大学の連携・協働の基本的な枠組みを定めるもの。平成19年11月に区内6大学で協定が締結され、今回、川村学園女子大学が本年4月に豊島区目白へ2学科のキャンパスを移転したことから、新たに、7大学で協定が取り交わされた。

 これまで、協定により区と大学は、相互の教育力の向上と各大学の特色を活かしたまちづくりを推進し、相互の人的・知的・物的資源の交流を図り、魅力と活力にあふれる豊島区の創造を目指してきた。今回の新たな協定では、区の目指す国際アート・カルチャー都市の実現を視野に、区内大学との連携・協働によって、多様な魅力を発信し賑わいと活気にあふれた誰もが主役になれるまちづくりを目指すため、「文化・芸術の多様性を生かした国際色豊かなまちづくり」、「地域コミュニティの活性化の促進」などを新たに盛り込んだ。

 高野之夫豊島区長は協定締結に関して、「各大学は、本区が国際アート・カルチャー都市を目指していく上で欠かせない。是非、7大学の力をお借りしたい」と話した。

 協定締結後、庁議室にて懇談会が行われ、「世界に開かれた魅力と活力にあふれるまちづくりをめざして」をテーマに意見交換が行われた。区が掲げる国際アート・カルチャー都市構想や、各大学の取り組みなどが話し合われた。


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