マイナンバー 東京信金で経営者向けセミナー
11月に入り、都内でも個人へ通知カードの発送が順次開始されているマイナンバー制度。東京信用金庫(半澤進理事長)では11月9日、東京都よろず支援拠点と連携、共催で「経営者のためのマイナンバーセミナー」を池袋の本店6階で開催した。
取引先企業の経営者や経理担当者が数多く集まり、さらに全店の支店長や本部職員を加え総勢180名がセミナーに参加した。
講師は、よろず支援拠点からコーディネーターの金綱(かねつな)氏と高坂(こうさか)氏が務め、2時間に亘って経営者がマイナンバー制度にどう対応したら良いかを丁寧に説明、参加者も真剣な表情で講義に聞き入っていた。また事前予約者に対しては個別相談会をセミナー終了後1時間かけて行い、経営者の悩みにしっかりと応えていた。
開会の挨拶で半澤理事長は「マイナンバー制度への対応が完了している中小企業は全体の2~3割程度に留まるようです。当金庫がしっかりサポートしてまいりますので、ともにマイナンバー制度への備えをしっかり行なって参りましょう。」と述べた。
参加した顧客からは「今までで一番わかりやすいセミナーでした」「やるべきことがわかった」「実務に即した内容で今後の作業が明確になった」「疑問点が解決した」などの感想が寄せられ、大好評のセミナーとなった。
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