「染井櫻」予約開始 駒込生まれのお花見用吟醸酒
豊島区駒込生まれの純米吟醸酒「染井櫻」の販売予約が、12日から始まった。販売開始は春分の日の3月20日。
今年で15年目を迎える純米吟醸酒「染井櫻」は、日本の桜を代表する “ソメイヨシノ” の発祥の地と言われる豊島区駒込の染井銀座商店街が中心となり、地域の街興しとなる商品として平成14年に誕生したお酒。販売を重ねるごとに駒込の地域ブランドとして広まっており、毎年多くの方の好評を得ている。
淡いにごりタイプと爽快辛口タイプの2種類があり、これに鳥取・大谷酒造の造る純米にごり酒(300ml)と今年の干支グラスをセットにした限定品も300組用意した。それぞれタイプの違う3種類の日本酒で、今年は是非、お花見に出掛けてみては如何か。さらに、2月15日まで限定受付の染井櫻生酒セットもある。この染井櫻に用いるお酒は、全てお米だけで造る純米酒にこだわり、本来の日本酒が持つ香りと旨味を楽しめると言う。
「染井櫻」の解禁とともに、街のあちらこちらで桜を楽しむ方々が多く見られ、こうした光景が地域の誇りになっていると言う。染井銀座商店街から生まれた桜のお酒が地域社会の力となり、その活動はますます広がっている。お問い合わせは、「染井櫻」実行委員事務局(KIWA(株)内西川さん・電話5974-1171)まで。
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