千川小跡地活用へ提言書 地域コミュ拠点など高野区長に提出
「千川小学校跡地の活用を考える会」の海保洋一会長をはじめ8名が2月18日、区役所を訪れ、「千川小学校跡地の活用に関する提言書(旧体育館整備について)」を高野区長へ提出した。
千川小学校跡地(以下跡地)については、平成22年9月に地域の関係団体の代表と区で「考える会」を設立し、跡地の整備について検討を重ねてきた。
「考える会」は、平成24年3月に跡地の活用方針や施設配置、整備手法等についての中間提言書を、また、平成26年5月に跡地活用の基本方針、公園整備計画、施設の運営管理等についての提言書を区へ提出し、区では、これらの提言書を活かした跡地活用を進め、平成27年4月に公園(ひろば)、保育園、特別養護老人ホーム等が開設されている。
このたび、区が旧体育館の耐震補強及び老朽化改修を行うにあたり、「考える会」は、旧体育館の整備に関する基本方針、位置付け、整備計画及び施設の運営管理について検討を重ね、平成28年1月30日に提言の内容について住民説明会を開催した。
提言では、旧体育館を地域コミュニティの活性化の拠点として、地域で活動する団体の相互の交流と自主的活動の場とすることを基本方針とし、また、体育的・文化的活動スペース、会議室、空調設備、バリアフリー化等の整備を求めている。
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