ユニーク!アートイベント 西巣鴨小児童が製作
2月22日から27日にかけて、豊島区立西巣鴨小学校(西巣鴨1-27)でユニークな塗装ペイントイベントが行われている。
校庭の一角にある「西巣ランド」の遊具を子どもたちが塗装するするもので、塗装ボランティア団体「塗魂ペインターズ」が下塗りを実施。子どもたちが、授業時間に山型の遊具「西巣富士」をはじめ、歴代の保護者が長年をかけて作った「西巣ランド」にペイントする、あらかじめ引かれたモノトーンのグリッド線の中に、在校生全員が動物など好きなモチーフを描いていく。初日うさぎの絵をペイントした2年生は、「細かいところがむずかしかったけれど、うまく描けた」と楽しんだ様子だった。
「塗魂ペインターズ」が子どもたちに自分たちの遊具を塗ってもらうことでより愛着をもってもらおうと企画した。「塗魂ペインターズ」は全国の塗装店130店が参加する、塗装によって社会貢献を目指すボランティア団体。これまでに幼稚園や小中学校、福祉施設など約50件の塗装を無料で実施してきた。
西巣鴨小学校では、卒業や進級を前にした良い記念の催しとして、広く地域にも声をかけ、最終日の27日(土)の午前11時からは、子どもたち、「塗魂ペインターズ」、町会や同窓生、来年度就学予定児童など地域の方々が参加し、総勢約100名で仕上げの塗装が行われる。
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