旧庁舎、公会堂が20日、21日の2日間 まるごとミュージアム
高野区長は15日、月例の記者会見を行い、区の進める旧庁舎跡地活用、リノベーション街づくりなどあらためて発表した。なかでも、長年にわたり区民に親しまれた旧庁舎、豊島公会堂のさよならイベントを熱心に紹
介、開催される20日、21日は大混雑が予想されている。
さよならイベントは、2日間かぎりの「としまミュージアム」と題して、旧庁舎と公会堂、中池袋公園を会場にして開催される。旧庁舎全体をまるごとミュージアムに見立てて、1階を「ウェルカム&プレゼンテーションフロアとして旧庁舎跡地活用プロジェクトの紹介や、池袋の発展とともに歩んできたお店による「としま市」、一年後に届く「未来郵便」、ライブペインティング、ちびっ子向けの「落書きモンスター」、ファミリー向けのステージ「としまチルドレンミュージアム」として開放。
2階はアニメフロア。アニメイトが協力してさまざまなコーナーが設けられる。
3階はアート・フロア。若手アーティストがアートを紹介してくれる。
4階は豊島の文化・フロア。池袋モンパルナスなど紹介する「としまの文化いまむかし」、演劇の街池袋を紹介する「劇場都市としま」、元の議場では「ふくろマルシェ」として新鮮野菜が販売される。
また豊島公会堂では昭和レトロな外観にあわせて、昭和なイベントが行われる。19日に前夜祭「さよなら豊島公会堂フ―ライブ」、20日は「良き日の想い出、昭和歌謡ライブ」、「としまミュージアム寄席」、「声優落語天狗連」、21日はニッポン放送公開生放送「垣花正あなたとパッピー」、17時から「豊島公会堂ファイナル」とすすむ。
また中池袋公園では、19日、20日、21日の3日間、「池袋発、3日限定ラーメンミュージアム」が開催される。
外壁では窓枠アートや「デジタル掛け軸」としてライトアップで楽しませてくれる。
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