関根会長、大臣表彰 防火防災活動に貢献
豊島防火防災協会会長の関根靖倶(せきね やすとも)氏(73歳)が平成28年度安全功労者総務大臣表彰を受賞、7月6日に総務省消防庁で表彰式が行われ、高市早苗総務大臣から表彰状が授与された。その後、豊島消防署において報告会が行われた
安全功労者総務大臣表彰は、「安全思想の普及徹底又は安全水準の向上のため、各種安全運動、安全のための研究、もしくは教育又は災害の発生の防止もしくは被害権限に尽力し、又は貢献した方々の士気高揚を図る」という目的で、消防職団員以外の個人・団体を対象として行われている。
関根会長は、昭和60年5月に豊島防火防災協会へ入会し、平成14年5月に会長に就任、豊富な識見と卓越した指導力を発揮し、積極的に会の運営及び発展に寄与している。
また、昭和54年4月から豊島消防少年団長を24年間努め、その後相談役に就任、さらには豊島消防懇話会の役員を兼任されるなど、各種消防協働団体の要職に就き、消防・防災の指導者として長年にわたり献身的、かつ、積極的に地域の防火防災思想普及・啓発に尽力していることなど、こうした地域の安全・安心に向けた多大な貢献が評価されこの度の受賞に至ったもの。関根会長は「これまでの活動が認められ、大変誇りに思う。今後も地域の防火防災力の向上に尽力したい」と力強く話している。
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