2016年7月

第3129号 2016年7月20日号


パフォーマンス窓口
 アートステーション構想推進課


 アーティスト、ボランティア、としまアートステーション構想事務局スタッフなどが職員役を務める、仮想の課「アートステーション構想推進課 パフォーマンス窓口」が7月1日、2日に豊島区役所本庁舎1階としまセンタースクエアで設置された。

 としまアートステーション構想とは、豊島区内で、個人の自発的なアート活動を支援することで、地域や人々の想いをつなげる拠点が街のあちこちにできることを願う構想。いまある施設や活動が、少し工夫をすることで、アートを生み出す小さな拠点「アートステーション」となるよう、取り組んでいるプロジェクト。

 会場には、構想の概要を説明する「パフォーマンス窓口」の他に、様々な分野のダンスや書道パフォーマンス、演劇、漫才を自分のアートとして表現する人たちが出演する「デモンストレーション」、全国のアートプロジェクトの事例をアートステーションとして捉え、さまざまな取り組みや活動をイラストやテキスト、音声ガイドで紹介する「エキシビジョン」、アートに関して、なにかを始めたい…もやもやしているそんな人ととしまステーション構想事務局スタッフとの「対話」の場所など設けられて、様々な人が訪れていた。


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