熊本市長、お礼訪問 熊本城修復支援継続
大西一史熊本市長が7月28日、豊島区役所を訪れた。
高野之夫豊島区長が大西市長と以前から親交があり、5月には被災地・熊本市を訪問、熊本城修復豊島区支援金と区職員からの義援金の目録を直接、市長に手渡している。
これまでの災害対応や今後の支援について意見を交わすとともに、大西市長の特別な計らいにより、高野区長は熊本城視察を行った。
このような経緯から、今回、来都にあたり、豊島区役所を訪問することとなった。
この日は「熊本市 大西市長をお迎えして」と題し、区側関係者のほか、支援金に協力した区内30団体約60名も集まり、大西市長の訪問を歓迎した。
高野区長は、「熊本市の視察では、被害状況を目の当たりにし大変心が痛んだ。区では、引き続き心の支援を行っていきたい」と激励するとともに、引き続き募集を募っている熊本城修復豊島区支援金と義援金の目録を大西市長に贈った。
大西市長は、熊本の地震被害の報告をするとともに、「災害が起こった際の人と人とのつながりが重要だと感じた。今回の地震で市民は傷ついたが、高野区長をはじめとする区民の皆様のおかげで一歩ずつ立ち上がろうと思っている。」と感謝の言葉を述べた。
さらに、区内団体の代表が被災地への思いを語り、参加者たちは引き続いて熊本を支援していくことを確認した。
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