戦争を語り継ぐ 8月6日、区民ひろば高松
「戦争を語り継ぐ―戦争のない世界を願う―」が8月6日(土曜日)午後1時半から3時まで、区民ひろば高松(高松2-25-9)で開催される。
区民ひろば高松では「戦争」と言う悲惨な史実を次世代に継承すべく、毎年終戦記念日前後に「戦争を語り継ぐ」と言う催しを実施しており、今年で8回目を迎える。
当日は、第1部として劇団東演所属の尾崎節子さんによる「ひとり語り『花いちもんめ』(宮本研・作)」が演じられる。旧満州国の開拓団と残留孤児を題材に戦争に翻弄された女性の悲劇と苦悩を描いた作品。
第2部は「みんなで折り鶴を折ろう―平和を願う」。8月6日は広島に原爆が落とされた日。原爆による白血病で亡くなった佐々木禎子さんをモデルとした広島平和記念公園の「原爆の子の像」や灯篭流しなど、広島の映像を見ながら、貞子さんの甥・佐々木祐滋さんの代表曲「INORI(祈り)」(歌:クミコ)を聴き、折り鶴を折るもの。本年5月、アメリカのオバマ大統領が広島平和記念資料館を訪問し、折り鶴を贈っていることから、普段から折っている作品と合わせ、千羽鶴にして広島市へ贈る。
そのほか、区民合唱団とともに「一本の鉛筆」など平和に関する歌などを合唱する。
<「戦争を語り継ぐ―戦争のない世界を願う―」概要>
▽日時:8月6日(土曜日) 午後 1時30分から3時まで
▽場所:区民ひろば高松(高松2-25-9)
▽第1部:ひとり語り「花いちもんめ」(宮本研・作)出演・尾崎節子(劇団東演所属)
▽第2部:「みんなで折り鶴を折ろう―平和を願う」映像と音楽-祈り Kumiko-の唄にのせて
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