5区議に離党勧告 自民東京都連が処分発表
自民党都連に反して高野区長とともに小池百合子氏を応援、小池新都知事誕生に貢献したとして、その後の自民都連からの処分とともに注目を集めていた自民党豊島区議団の里中、本橋、河原、細川、星の各区議。16日、自民都連は離党勧告処分とし、10月30日までに離党届を提出しなければ除名すると発表、この情報は区内に瞬く間に広がり、関係者らを騒然とさせた。
ただし都連では、10月の衆院補選で自民党候補をしっかりと応援すれば「減刑」もあるという情報もあることから、この厳しい処分発表はメンツを保つためという見方をする人も。
都連からはいまだに排除されている、小池氏を応援し、そのあと小池氏のあとの総豊島支部長に就任して、補選立候補を目指して公募に名乗りを上げている若狭勝氏。その候補を決めるのは都連ではなく党本部。その本部が早々「打ち方やめ」といっている。若狭氏と5人はいわば同志である。党本部がもっとも懸念しているのは、分裂選挙になって負けることであろうから、注意、役職停止くらいか。
それにしても都知事選でできた豊島区自民党にできたミゾ、区政安定のためにも早々に収まってほしい。自民党支持者の多い豊島区でもあり、来年の都議選、区議会など人事に影響したら大混乱にも。公認候補決定は21日とされている。
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