設立40周年の節目祝う 豊島区シルバー人材センター
公益社団法人豊島区シルバー人材センター(小倉通男会長)の設立40周年記念式典が10月22日、高野区長、竹下区議会議長、坂巻東京しごと財団理事長、川島練馬区シルバー人材センター会長ら来賓多数を迎えて東池袋の帝京平成大学沖B永記念ホールで行われた。
豊島区シルバー人材センターは昭和51年10月に豊島区高齢者事業団として創立され、平成2年に社団法人豊島区シルバー人材センターに改称、平成23年には公益社団法人の認可を得て本年でめでたく40周年という節目の年を迎えた。この間、「自主・自立、共働・共助」の理念のもとに地域に密着した活動を続けてきた。
小倉会長は「高齢者が豊かな経験、知識、技能を生かし、生涯現役として地域社会で活躍できる場を提供してきたシルバー人材センターには大きな期待を寄せております。当センターとしてもこの期待に応えるため、高齢者家族あるいは働く女性の家庭で必要とされる福祉・家事援助サービスを、又労働力不足でお困りの企業等へは人材派遣などの対応を整えてまいります。これからも会員と事務局が一体となって就業開拓やボランティア活動に取り組んでまいりますので、今後とも当センターの活動にご支援・ご協力をお願い申し上げます」とあいさつ。式典では感謝状贈呈、長期在籍者表彰、高齢会員表彰なども行われた。
式典に続き、講演、アトラクション。奥村恭男日本大学板橋病院教授の講演「脈の不整はありませんか?」、和太鼓「竜鳴太鼓」、三遊亭円窓さんの落語など行われた。
また40周年記念事業の1つとして都内23区では初のロゴマークを制定、披露された。
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