都民ファースト始動 各種団体集めて改革訴える
小池百合子東京都知事誕生の原動力となったとして注目され、自民党を除名処分となった本橋弘隆、星京子、河原弘明、細川正博、里中郁男の5区議は、自民党豊島区議団を離れて、新会派「都民ファーストの会豊島区議団」として新たなスタートをきった。
新会派結成に伴う区政報告会が12月27日夜、区立生活産業プラザで開催され、各種団体等代表らを中心に会場いっぱいの約2百人が参集、会派設立の経緯、会派の基本姿勢、今後の活動など熱気あふれる集会となった。
高野区長はじめ足立区商連会長、斉木観光協会長、篠田医師会長、石井税理士政治連盟会長、村田宅建会長、加藤小池百合子選対本部代表幹事、玉川としま女性の会長らが次々あいさつに立ち目前の都議選など今後の活躍にエールを送った。
今後は小池都知事、高野豊島区長を支えつつ、「身を切る改革」「情報公開」「住民目線」を基本に区政改革に取り組んでいく姿勢を訴えた。具体的には政務活動費、議員報酬、議員定数などに取り組むと発表された。とくに昨年問題にされた政務活動費に関しては、1月から3月まで返還、4月からのものは内訳をネット公開してゆくという。
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