スポーツ都市の実現 豊島区体育協会定期総会
豊島区のスポーツの振興や競技力の向上・発展、生涯スポーツの活動を推進している特定非営利特定法人豊島区体育協会(副島健会長)の定期総会、懇親・懇談会が、5月26日IKE.bizとしま産業振興プラザ多目的ホールで、区内スポーツ団体32団体の代表など約100名が出席して開催された。
総会では、29年度の事業計画や予算案が討議され、オリンピック気運醸成や創立70周年記念事業などの取り組みが決定された。
来賓として高野之夫区長、木下広区議会議長、長橋桂一都議、堀宏道都議、米倉春奈都議、多くの区議会議員、小澤弘一文化商工部長、藤田力学習・スポーツ課長が出席した。
挨拶にたった体育協会名誉会長でもある高野区長は「区としても誰もがスポーツに取り組める環境づくりを工夫しながらすすめ、価値あるまちづくりに団結して取り組みたい」と体育協会への期待を語り、就任早々の木下議長は「区民が主体的にスポーツに関わることができるように、区議会としても体協の活動を引き続きバックアップしていきたい」と体育協会への変わらぬ支援を約束した。
また、副島会長は「今年は体育協会創立70周年を迎える節目の年。東京オリンピック・パラリンピックも控え、体育協会としても区と連携して、気運醸成に努めたい。あわせてこれまで以上に、生涯スポーツの推進にも取り組み、区民のスポーツ参加機会を広げ、スポーツで人と地域がいきいきと輝くまちづくりを目指したい」と抱負を語った。
懇親・懇談会では、各スポーツ団体の会長、役員幹部が競技の枠を超えてなごやかに懇談し、来賓の区長、都議、区議ともスポーツの話題で大いに盛り上がった。
なお、豊島区体育協会は、創立70周年記念式典を来年1月21日、ホテルメトロポリタンでの開催を予定している。
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