徹底した煙草対策へ 豊島区、ファイザー(株)と協定
豊島区は5月31日、ファイザー株式会社と「健康づくりに向けた包括的連携に関する協定」を締結した。協定は、区とファイザー株式会社が相互に連携及び協力して、受動喫煙防止・禁煙支援・生活習慣病の予防といった、健康づくりにかかわる取り組みを推進することを目指す。
協定書の取り交わしは、同社代表取締役社長の梅田一郎氏が豊島区庁舎5階区長応接室を訪れて行われたが、高野之夫豊島区長は、協定に関して、「豊島区は国際都市を目指しており、東京オリンピック・パラリンピックの開催も3年後に控えている。徹底した禁煙の対策をしていきたい」と話した。
主な連携・協力内容は、①健康増進啓発イベントなどにおける、禁煙相談、啓発品の配布、資料提供、②事業提案及び助言、禁煙外来マップ作製、各種既存健診の活用方法の提案、③医療機関他周知活動への協力、④他自治体、他地区医師会、学会など情報収集及び提供――となっている。
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