今回は秋田県木地山系
7月1日から5日 巣鴨高岩寺こけし実演
巣鴨・高岩寺は地元商店街の「すがも朝顔まつり」にあわせて7月1日から5日、東北地方復興支援として秋田県木地山系伝統こけしの工人を招いて「第11回伝統こけし制作実演」を境内横の高岩寺信徒会館で開催する。午前10時から午後4時。見学無料。秋田県工人会後援、湯沢市産業振興部、東京こけし友の会協力。
洗い観音とともにすっかり「こけし寺」としておなじみとなった高岩寺。きっかけは平成23年に伝統こけし愛好家の医師・逸見和子氏（故人）からコレクションの一括寄贈を受け、伝統こけし全11系統の常設展示を始めたことだった。とくに、東北大震災後は、被災地の復興支援のため毎年7月の朝顔まつりと、11月の菊祭りにあわせて、東北のこけし工人を招いて制作実演イベントを開催して東北支援を続けている。来年は山形県のこけしの予定。
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