街中がフラ一色の“夏” 盛況!東京フラフェスタ池袋
池袋からアロハ~。7月21日から23日までの3日間、池袋の夏の風物詩「東京フラフェスタin池袋」が池袋西口公園をメイン会場に、新庁舎のセンタースクウエアなど池袋東西の6会場で開催され、街中がフラガールであふれ、池袋の街はフラ一色となった。
15回目を迎える今年は、171チーム約5000人によるフラのステージが繰り広げられ、期間中は、池袋西口公園、池袋駅西口駅前広場、東武百貨店8F屋上スカイデッキ広場、サンシャインシティB1噴水広場、豊島区役所センタースクエア、東池袋中央公園、それぞれでフラやライブ等が催され、池袋のまち全体がフラ一色。各会場とも猛暑を吹き飛ばすフラステージが繰り広げられて、見ごたえ充分だった。
初日21日の前夜祭にはオープニングセレモニーが行われ、アロハ姿の高野区長ら関係者がずらり。豊島区観光協会の会長に就いたばかりの近江正典氏(法明寺住職)が初のイベント出席となった。加藤竹司実行委員長の元気いっぱいの開幕宣言でスタートした。
また毎夜最後には、メイン会場の池袋西口公園にて、フラが初めての方もそうでない方も、来場者全員でフラを踊り一日をしめくくる「みんなで踊ろう!フラナイト」で盛り上がった。
23日はときおり天候が不安定の時もあったがむしろ猛暑続きのなかの恵みのお湿りとなった。メインの池袋西口公園は期間中、熱心なフラ目当ての観客で一日中大混雑、暑さも手伝ってビールの消費に拍車がかかってお祭りムードは最高潮だった。
フラフェスタは、平成15年に池袋西口商店街連合会が主催して池袋西口公園で始まったイベント。平成20 年からは、豊島区観光協会と豊島区で組織した「東京フラフェスタ in 池袋実行委員会」の主催となり、池袋の街全体でフラの風を感じられるように官民一体となって取り組み、日本最大級のフライベントに成長してきた。年々その規模を増している。
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