重要文化財とアニメがコラボ 明日館でパネル展
自由学園明日館(西池袋2-31-3)で「国際アート・カルチャー都市としま2017 夏のとしまで楽しむマンガと文化財」が開催される。20日まで(19日は休み)。
国の重要文化財に指定されている自由学園明日館の講堂が約3年間の修理作業を終えて落成。これを記念し、重要文化財と区が誇るアニメ・マンガ文化がコラボレーションした初めての企画イベント。
目玉は、「手塚治虫文化賞受賞作品パネル展」。これから各地を回る巡回展のトップを切って、歴代の手塚治虫文化賞受賞作のサイン入りパネル等、約40点が展示される。2017年第21回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞・くらもちふさこ先生の『花に染む』や、同回特別賞受賞・秋本治先生の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』などの人気マンガ家のパネル作品を、歴史ある重要文化財の建物内で無料鑑賞できる貴重な機会となっている。
20日(日曜日)には、『YAWARA!』『20世紀少年』などでの作品で有名な日本を代表する漫画家、浦沢直樹氏を招き、マンガの神様と言われる手塚治虫氏について語る講演会(としま国際アート・カルチャーフォーラム)も開催。
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