2017年9月

第3182号 2017年9月20日号


ふくろ祭り「第50回記念大会」
 前半は9月23・24日、後半10月7・8日
 まずは前夜祭、御輿の祭典


 豊島区の秋を彩る風物詩がいよいよ開幕だ――。豊島区最大級の区民イベント「第50回ふくろ祭り」は9月23日から10月8日まで前・後半にわけて開催される。今年50回の節目を迎えて、一般公募で選ばれたカップルによる「人前結婚式」や、東京よさこい総踊り曲「ひふみ」の披露など50周年特別企画でさらにパワーアップして開催、劇場公園の整備など開発気運盛り上がる池袋西口は祭りの熱気に包まれる。主催はふくろ祭り協議会(岩田甚一会長、加藤竹司会長代行、有山茂明実行委員長)。ふくろ祭りは雨天決行。

 前半は、9月23日の「前夜祭」から始まり、24日は「御輿の祭典」として地元池袋西口界隈の町会・同好会の御輿13基が集結して池袋西口が人と御輿で埋まる。オープニングセレモニーは池袋西口公園で午後1時から。両日とも西口公園、西口駅前広場でさまざまなダンス、歌謡ショーなどパフォーマンスが披露される。

 後半、10月7日は「踊りの祭典」。おなじみの江戸芸かっぽれ・池袋やっさ・沖縄エイサーなど音楽と踊りで池袋を盛り上げる。最終日となる8日には「第18回東京よさこいコンテスト」が池袋駅西口周辺と巣鴨駅前・目白駅前・大塚駅駅前など8会場で盛大に開催され、元気いっぱいの踊りが披露される。

 前半の見どころは、24日午後5時30分から池袋西口駅前広場で行われる「宵御輿大パレード」。地元の町会・同好会等の大御輿が集結し、池袋が人と御輿で埋め尽くされ、担ぎ手が太鼓と笛の音に合わせ、掛け声高らかに駅前を回遊するさまは圧巻。

 祭りの後半、10月8日の「踊りの祭典」では、フラダンス・極真空手演舞、桜川流江戸芸かっぽれ・佐渡おけさ・池袋やっさ・沖縄エイサー・東京音頭・東京よさこい前夜祭など音楽と踊りが満載。

 最終日の「東京よさこいコンテスト」は、北海道から高知県までの111チーム、約6千人が参加。各チーム、精一杯舞を披露し、競い合う。審査は、どれだけ多くの観客に感動を与えることができるか、チームの和と楽しさを伝えることができるかがポイントとなる。

 当日の午後6時30分から審査発表、表彰式が行われ、夜8時ごろから最大の盛り上がりを見せる乱舞でフィナーレとなる。

 また、祭りの10月7・8日には、池袋西口公園で、豊島区の友好都市の観光物産展と協賛企業ブースが賑わいを盛り上げる。出店は岩手県一関市・宮城県・秋田県能代市・山形県村山市・山形県遊佐町・福島県猪苗代町・福島県いわき市・茨城県常陸大宮市・栃木県那須烏山市・栃木県那珂川町・埼玉県川越市・埼玉県秩父市・埼玉県東松山市・埼玉県寄居町・埼玉県飯能市・東京大島町、東京八丈町、神奈川県湯河原町・新潟県魚沼市・富山市、長野県立科町、長野県箕輪町・長野県立科町・愛媛県内子町・豊島区・公益財団法人としま未来文化財団・協賛企業多数となっている。


»» BACK

«« Go to TOP


トップページ バックナンバー 豊島区の選挙 紙面で見る
区民の歴史
リンク集 豊島新聞について

豊島新聞綱領

本社事務所
〒170-0013
豊島区東池袋
1-21-11
オークビル5F

豊島新聞は
毎週水曜日
発行です

民の情報紙

株式会社
豊島新聞社

豊島新聞
TEL
3971-0423
FAX
3986-4244
情報・投稿
購読申込み
購読料
3ヶ月2,700円