ふくろ祭り第一弾 “池袋の元気”を発信 圧巻!宵御輿大パレード
120万人の人出ともいわれる豊島区を代表する区民イベント「第50回池袋ふくろ祭り」が開幕。まずは前半、23日は前夜祭とオープニングセレモニー、24日「御輿の祭典」として、池袋西口駅前広場をメイン会場として池袋西口公園などでさまざまな催しが華やかに繰り広げられ、池袋を訪れた大勢の来街者を楽しませるとともに池袋の元気を内外に発信した。主催はふくろ祭り協議会(岩田甚一会長、加藤竹司会長代行、有山茂明実行委員長)。
とくに今年は50回の記念大会、二日目の宵御輿大パレードはもちろん、一般公募で選ばれたカップルによる「人前結婚式」や、東京よさこい総踊り曲「ひふみ」の披露など特別企画でさらにパワーアップして盛り上がった。
23日午後1時、心配されたお天気の上々、区内各界から大勢の関係者の参加を得てオープニングセレモニーとなった。岩田会長は「いいお天気のなか、楽しいふくろ祭りを迎えることができました。地元、区、警察、消防、関係団体、そして姉妹都市の皆様の皆様に感謝申し上げます。ふくろ祭りも50年を迎えて、豊島区の目指す芸術・文化都市にふさわしいお祭りとなりました」とあいさつ。
二日目も汗ばむ暑さ。圧巻はやはり24日夜の「宵御輿大パレード」で、都会でみられる本物の御輿祭りとしてこのところ人気急上昇である。近年ますます注目を集めている外国人による「国際交流神輿」をふくめ、13基の大御輿が集結。「イベントは元気の源。この御輿パレードはますます地域を元気にする」との岩田会長のあいさつを受けて、池袋の夜は担ぎ手、見物客の熱気で最高に盛り上がり熱く燃えた。
駅前舞台前はもちろん、大通りの熱気は昨年を上回る迫力、担ぎ手、観客で埋め尽くされた。地元町会をはじめとする13基の大御輿、3千人の担ぎ手が宮韻勢納連、竜鳴太鼓の祭囃子にのって、西口駅前を練り歩き池袋の心意気と元気で大観衆を魅了した。
また二日目は西口公園のちびっ子縁日をはじめとして各種出店、歌謡ショーには、たくさんの歌い手さんが華やかなステージを繰り広げてわかせていた。
この御輿の祭典の熱気と興奮は10月7日・8日のふくろ祭り後半「踊りの祭典」「東京よさこい」へとつづく。すっかり東京を代表するよさこいイベントとして定着した「第18回東京よさこい」は全国から111チーム、6,000人踊り手が参加する、よさこいコンテスト本番の8日は池袋西口全域が熱い。表彰式は午後6時半からアゼリア通りビックカメラ前。フィナーレの総踊りは8時ころになる。
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