池袋・豊島消防団合同訓練 若い団員中心に100人参加
池袋消防団と豊島消防団との合同訓練が12月3日、第五消防方面訓練場で行われた。
この日は晴天にも恵まれ、両団とも比較的入団して間もない団員を中心に、池袋消防団員59名、豊島消防団員40名が参加し、個別訓練及び震災時に発生した火災を想定した総合訓練を行った。
個別訓練では配置資器材の取扱い訓練のほか、訓練指導時に徹底されている「筒先を離さない!」を展示し、実際に危険な行為であることを再確認した。
総合訓練では、耐火造建物2階から出火した想定とし、出場順路の確認、水利部署、ホース延長、情報収集要領及び複数発生した避難者への対応訓練とし、1回目は池袋消防団から可搬ポンプ積載車2台が出場し、先着している池袋消防団現場指揮本部からの下命により活動を開始、後着する池袋消防団各分団員とともに一連の活動を行った。
その後、延焼拡大し豊島消防団本部へ応援要請を行い、到着した豊島消防団可搬ポンプ積載車とともに一斉放水。2回目は豊島消防団が同内容で実施、池袋消防団本部へ応援要請する想定とした。
訓練を通じ、同じ豊島区の安全・安心を守る仲間として連携を深め合い、お互いの顔が分かる関係を築いた。
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