豊島区新年名刺交換会 過去最高千8百人参加 東アジア文化都市成功へ
恒例の豊島区新年名刺交歓会が1月5日午前10時30分から池袋西口のホテルメトロポリタンで催され、最高人数だった昨年を上回る千8百人を超す町会、商店会、各種団体の代表らが顔をそろえて新年のスタートを切った。
豊島区民にもすっかりおなじみとなった劇団ムジカフォンテとハモローザのコーラスでオープニング、会場一体となって区民の歌「としま未来へ」の大合唱。そのあと未来へ向けて大きく舵を切った豊島区の動きを力強くしめすDVDが上映された。
引き続き、あいさつに立った高野区長は、あらためて東アジア文化都市候補地決定、共働き・子育てしやすい街総合一位をお披露目し、会場から大きな拍手が起きた。
さらに、「『文化は人を元気にし、元気な人が街をつくる』。そのような思いで、私は区長就任以来、一貫して文化によるまちづくりを進めてまいりました。2019年東アジア文化都市、は「文化によるまちづくり」の集大成であります。2019年の東アジア文化都市、2020年東京オリンピック・パラリンピックという2つの国家的プロジェクトとその後のレガシーをしっかりと進めてまいりたいと思います。池袋西口公園の野外劇場、造幣局跡地の活用等、4つの公園を中心にしながらまちづくりを進め、さらにはトキワ荘の復元、旧庁舎・公会堂跡地の「ハレザ池袋」等、まさに「まち全体が舞台の 誰もが主役になれる劇場都市」、「国際アート・カルチャー都市」の実現を目指し、魅力ある豊島区を皆さまと共に築いてまいりたい」と力強く締め満場の拍手をうけた。
アトラクションなどで富士元囃子、東京音楽大学、富士元囃子・寿獅子舞、豊茶華文化連盟、豊島区邦楽連盟等みなさんが新年の雰囲気作りに花を添えた。
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