旅館組合と消防署が協定 防火・防災安全推進
豊島区内の池袋ホテル旅館組合及び巣鴨ホテル旅館組合と池袋消防署(富井通高署長)及び豊島消防署(高橋直人署長)との間で、「防火・防災安全体制の強化の推進に関する協定」が締結され、3月2日に池袋西口の池袋消防署で締結式が行われた。
豊島区は、大規模ターミナル駅である池袋駅をはじめ、JR東日本の各駅前における繁華街を擁していることから、池袋地域、大塚地域、巣鴨地域等と数多くの宿泊施設を抱える地域特性があり、その規模は日本有数の宿泊施設数を誇る。
今後、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、国内、そして海外からの観光客の増加も見込まれていることから、施設利用者の安全・安心を守る対策の強化を図ることが急務である。
このことから、豊島区内の宿泊施設が組合員として加盟している両組合と、両消防署において、連携の更なる強化、深化を図ることにより、情報、知識、技術等の共有を図り、来るべき東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、また、予測される首都直下地震等の大災害への備えを図り、施設利用者及び地域に対する安全・安心を図っている。
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