3・11復興支援誓う 「えんがわ市」でセレモニー
あの3・11から7年が経ち、被災地を思う気持ちも風化してきているといわれるなか、地道に復興支援活動を続けているとしまNPO推進協議会(柳田好史代表)は3月11日、フリーマーケット「復興支援えんがわ市」を池袋第2公園で開催、あらためて復興支援の継続を誓った。
えんがわ市を開催している地域サロン「みんなのえんがわ池袋」は、東日本大震災発生直後から支援活動を開始し、当時はランドセルや文房具の寄付を預かる拠点しても活用。毎年、3月の第2日曜日には復興支援えんがわ市を開催している。
東日本大震災からちょうど7年目の今年は、えんがわ市終了後、復興支援セレモニーを開催。復興支援活動を続けてきた「復興チームA-ダンスキッズ」による「ハナミズキ」のダンスパフォーマンスに続いて、地震が発生した14時46分18秒にあわせて、会場に集まった80人ほどで黙祷を捧げた。明大校友会の三浦城北支部長、養老乃瀧の矢満田社長も参加していた。
また、この日仙台市で開催されていた復興支援イベントに参加していた、元SAVE IWATEの佐々木敦斗氏が、現地から今の東北の様子をテレビ電話で中継。最後に、駆けつけた歌手の沢田麻里さんを中心に、会場にいた全員で「上を向いて歩こう」を合唱した。
フリマには募金箱が置かれ、集まった募金約2万円は、豊島区を通じて東日本大震災の復興支援に送られることになっている。
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