今何をなすべきか 豊島区危機管理フォーラム
豊島区危機管理フォーラム2018~豊島区の安全・安心のために今何をなすべきか~が3月20日午後1時から豊島区役所1階としまセンタースクウエアで開催された。
2020に向け、三年計画シリーズの一年目として開催されたもので、当日は田中町会連合会会長、吉井、佐藤、森田巣鴨・池袋・目白の各防犯協会会長、斉木観光協会名誉会長、区立小学校長、東京都、インフラ事業者等各界から約300人が参加した。
高野区長から主催者あいさつのあと、「テロと爆発物防護対策」総合安全工業研究所・中村順氏、「爆発物災害と医療対策」杏林大学教授・山口芳裕氏が基調講演、NBCR対策推進機構から最近の防災危機管理資機材の動向について説明があった。そのあと今甫勇紀豊島区危機管理監を交えて約1時間にわたってパネルディスカッションが行われ、4時過ぎに終了した。
参加者からは「爆発物テロに対する医療対策等極めて具体的で勉強になった」「内閣府(防災担当)では、災害緊急事態対処担当や防災計画担当のお客様と防災についていつも議論をしているのですが、自然災害を対象としてどう対処すべきかを考えておりました。そのため、本日のフォーラムでお聞かせいただいたテロ対応のお話は、新鮮な知識として興味深く拝見させていただきました。どうもありがとうございました」等の感想のほか、各界有識者から「大変有意義で、質の高いフォーラムだった」と意見があった。
フォーラムの開催にあたっては、元区議会議長の熊崎碧氏が主宰する由松塾の協力があった。
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