豊島区とISPが協定 「わたしらしく、暮らせるまち。」
「わたしらしく、暮らせるまち。」をさらに進めます! 豊島区と池袋ショッピングパーク(ISP=池袋東口駅前地下ショッピング街)は豊島区のすすめる女性にやさしいまちづくりのためにともに協力していくこととなった。
高野豊島区長と池袋ショッピングパークの宮本雄二代表取締役社長は4月9日、区役所で「わたしらしく、暮らせるまち。」を公民連携で推進するため、FF(Female/Family Friendly)パートナーシップ協定を締結した。(写真は高野区長(右)と宮本社長)。
今回の協定締結を通して、豊島区と池袋ショッピングパークは、 女性や子育て世代・働く世代をはじめ、高齢者や障害者など、“みんな” にやさしいまちづくりのため、更なるサービス向上を目指していくことになる。
豊島区は、消滅可能性都市をきっかけに、これまで、女性にやさしいまちづくりを推進してきた。その基本コ ンセプトを「わたしらしく、暮らせるまち。」とし、ひとりひとりの多様なライフスタイルを大切に、女性の みならず、子どもやファミリー世帯、さらには高齢者、外国人など、誰もが、自分らしく暮らせるまちを目指 してきた。そしてこの4月より、このコンセプトのもと、「わたしらしく、暮らせるまち。」推進室へと名称変 更し、さらによりよいまちづくりを目指すこととした。
その第一弾として、「池袋ショッピングパークと協定を締結。 同社は、都内初の公共地下駐車場・地下街として開業以来50年以上にわたり、 池袋地区とともに発展。ストアコンセプトは「Style of Wonderful Life」。 これまでのミセス・シニア層だけでなく、30~40代の働く女性をタ-ゲット に、暮らしを賢く豊かに楽しむ大人のちょっと素敵な毎日をお手伝いする施 設として改装を進めており、区の掲げる“誰もが「わたしらしく、暮らせる まち。」”に合致している。
宮本社長は、今回の締結について「働く世代・子育て世代はもちろん、体の不自由な方や外国人など多様なお客様に優しく寄り添い、便利で快適な地下街・駐車場づくりに励むことで、「わたしらしく、暮らせるまち。」として進化する池袋に一層貢献できる施設を目指します」と話している。
池袋ショッピングパークでは、さっそくミュージックライブ「ISP ミュージックライブ(4月25 日18時半~19時、ISP スターバックス北館店)」を開催。今後も、区内で活動するアーティスト支援も込めた、仕事帰りの方がリラックスできる・ ファミリーが楽しめるミュージックライブなどを開催するとしている。
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