豊島区の発展とともに歩む 池袋西口「大将会」50周年
豊島区の街づくり、とくに池袋西口を中心とした地域活性化や環境浄化などに長年にわたり大きく貢献してきた「大将会」(小泉裕克会長)は、このほど発足50周年を迎え、3月24日夜に赤坂・金龍で記念祝賀懇親会を開催した。
大将会は昭和42年、池袋西口の若手経営者や二代目で池袋の街づくりのために発足。以来、昭和56年には「池袋を健全な明るい街に」をスローガンにトルコ風呂に対する都条例改正運動の中心として活動して短期間で成果を見た。
平成4年頃に外人娼婦などで池袋の治安・環境悪化が懸念されたときには、真っ先に町会・商店会・PTA・など地域各団体に呼び掛けて夜の環境浄化パトロールを開始。この活動は現在も毎週木曜に地域の町会などとともに続けられており、その活動は警視庁それに東京都、豊島区からたびたび表彰されている。
また豊島区制50周年記念事業や芸劇早期建設のため「キャンパス音楽祭」開催に尽力、城北地区最大のお祭り「池袋西口ふくろ祭り」開催にも大きくかかわった時期も長かった。現在も継続している事業も多く、会員、元会員が各分野で活動している。
小泉会長は「いまは会員の親睦が主になっていますが、もともとが地域の皆様の声によって活動してきた大将会です。皆様の意見を取り入れて活動を広げてまいりたいと思ってます。どうぞお声がけください」と話している。
大将会では今回、大将会ロゴ入り50周年記念ジャンパーと写真入りの新会員名簿など作成した。
大将会歴代会長は次の通り。敬称略。
初代・鷲山拓司、2代・加藤安司、3代・恩田勝彦、4代・吉永博司、5代・加藤竹司、6代・岩田甚一、7代・小渕俊夫、8代・安藤幸蔵、9代・高橋勝三、10代、木谷義一、11代・杉本勉、12代・黒田昭一、13代・越塚肇、14代・渡辺耕辞、15代・塚越宏、16代(現)・小泉裕克
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