新会長に服部浩久氏
豊島区体育協会総会
豊島区のスポーツの振興や競技力の向上・各種大会への参加支援、生涯スポーツ活動を推進している特定非営利特定法人豊島区体育協会の定期総会、懇親・懇談会が、5月25日IKEbizとしま産業振興プラザ多目的ホールで、加盟団体の会長など約110名が出席して開催された。
総会では、29年度の事業報告や30年度の予算案が討議されるとともに、オリンピック・パラリンピック気運醸成や生涯スポーツ推進事業などの取り組みが決定された。
来賓として高野之夫区長、木下広区議会議長、長橋桂一都議会副議長、米倉春奈都議、本橋弘隆都議、多数の区議会議員、齋藤明文化商工部長、星野和也学習・スポーツ課長が出席した。
今回は2年に1度の役員改選の総会でもあり、新たに理事7名と監事1名が選任された。また、12年間にわたって会長職にあった副島健氏が勇退し、副会長の服部浩久氏（軟式野球連盟）が新会長に互選された。副島氏は体協創立60周年と70周年の2度の記念式典を盛況裡に開催するなど、区のスポーツ振興に多大の功績を残した。今後は体協顧問として服部新体制を側面から支えることになる。
服部新会長は、挨拶の中で2020年の東京オリンピック・パラリンピックの気運醸成に努め、区民のスポーツ参加機会を広げ、スポーツで人と地域がいきいきと輝くスポーツ都市の実現を目指したい、と抱負を語った。一方、名誉会長でもある高野区長は新会長へのエールと体育協会への期待を述べるとともに、区民のスポーツ活動支えるための環境整備の一層の推進を図りたいと語った。
懇親・懇談会では加盟団体の会長、役員幹部が競技の枠を超えてなごやかに懇談し、来賓の区長、都議、区議、部課長ともスポーツの話題で大いに盛り上がった。
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