「書」の魅力たっぷりと 「なの花書道会」東京展
書を通じて心の通った意思伝達の復活をかかげて東京と千葉を拠点に活動する「なの花書道会」(金子春洋会長)の東京展が8月10日から12日の間、雑司ヶ谷の法明寺みみずく会館で開催された。
今回のテーマは「昇」。子どもたち自身が選んだ言葉の元気いっぱいのびのびとした作品が会場いっぱいに展示され、訪れた人々の目を楽しませた。今回は初企画として南池袋小学校の児童の作品も展示された。
12日には高野区長、三田教育長ら来賓を迎えて席書き・歌唱に合わせて「筆と音符のコラボ」の実演が行われた。
金子会長は「なの花書道会東京展は今年で4回目となりますが、こうやって開催できますのも、高野区長はじめ豊島区の皆様、そして法明寺住職、近江様のおかげと感謝いたしております。これからも書を通して豊かな人間性の育成、また日本の伝統文化を文字として表現することに努めてまいりたい」、高野区長は「書の持つ力強さをあらためて知らされました。豊島区が目指している文化都市と通じるものを感じました」とあいさつ。
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